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【必見】中国輸入ビジネスで成功するための15のリサーチ方法!

WATANABE

名前:WATANABE 1年9ヶ月の世界各地のバックパッカー経験を生かし、個人輸入ビジネスで起業。現在はフリーランスのコンサルタントとして、独自の知見を提供し、クライアントのビジネスの成功をサポートしています。

あなたは今、中国輸入の商品リサーチに対して不安や焦りを抱いていないだろうか?

また、中国のサイトで商品をリサーチしても利益がほとんど出なくて「このやり方で正しいのだろうか?」と、迷いを抱いているのではないだろうか?


その理由は非常に簡単で、あなたが今までやっていたリサーチ方法は、商売の目的をキチンと頭で理解しようとせず、ただネットに転がっている情報や教材に書かれている方法を、見よう見まねでおこなっていたことに終始していたからだ。

そして、以前は効果があったが、今では不良在庫を生み出すだけの商品リサーチばかりやっている個人が多い中で、王道のリサーチ方法を行うと、売れ残りや損失とは無縁の商品を見つけ出すことができる。

例えば、私は今、たった2種類の商品だけで、月の利益で100万円以上を生み出すことができている。さらに数多くの商品で沢山のプラットフォームで上位表示されることができている。

下図はたった1種類の商品で月利100万円を超えている売り上げデーターの一部だ。

この商品は売り上げを上げるための広告料は一切使っていないし、
ブログやインスタグラムやツイッターなどのSNSでの集客も必要としていない。

そこで本日は私が商品リサーチのためにやっていることをすべてご紹介する。

是非参考にしてほしい。

中国商品を知る

Amazonの検索窓口に「ノーブランド」入力すると中国製の商品が沢山でてくる。この方法を使用することで中国商品がどんなものなのか簡単に知ることができる。

またこの方法で表示されたノーブランド商品は、アリババやタオバオなどの中国サイトで購入することができる可能性が高い。詳しくは後述する。

Amazonでアリババやタオバオなどの中国商品を転売して稼いでいる出品者は想像よりも多く、調べてみるとあなたが普段購入していた商品も実はアリババやタオバオなどの転売品であったことに驚くことだろう。

Amazonの「ノーブランド」とは

Amazonが商品をブランドとして認定するにはルールがあり、日本の法律でブランドと認められた状態でなければならない。法律的条件とは「商標権」を日本で取得していることが判断の基準になる。

Amazonは商標登録済みのネーミングロゴを商品本体かパッケージにしっかりと刻印されていて、なおかつその刻印が鮮明にわかる写真を商品ページに1枚以上掲載していることがブランド認定の条件となる。簡単に言うと、商標のあるLOGOが入った商品の写真をページに掲載しなければならない。

その条件を満たさないままにしておくと、Amazon見回り係が発見した時点で、出品者が設定した任意のブランド名がAmazonによってノーブランドに書き換えられてしまう。

その仕組があるため、Amazonがブランドと認定せず、ノーブランドと変更した商品は日本の法律でブランドとして認識されていない商品ということになるのだ。

つまり、Amazonにあるノーブランド商品とは、元はブランド名が存在していたのに、それをAmazonが途中から書きかえてしまった商品のことなのだ。

ブランドの定義とは

ブランドの定義は非常に曖昧であり、何をもってブランドとするのかは、個人によって解釈がことなる。適当なネーミングをつけて「この商品は私のブランドです」と主張するのは個人の自由であり、出品者にとっては自分の名前をつけた時点でブランドとして事業がスタートする。


しかし、購入者にとってのブランドとは事業者のブランドとは認識が少し異なる。購入者にとってのブランドとは、購入者自身が何度も見聞きしている物や、名前を聞けば知人も友人も同じように認識できるものが、意識しているしていないにかかわらずそれがブランドの概念となる。


最近で言えばインスタグラムやツイッターなどのSNSで、個人にとっての著名人が身に着けている服や紹介している物なども、その当人にとってはブランドという認識になる。つまり顧客にとってのブランドとは、その顧客本人が決めるものなのだ。


Amazonは最近まではブランドの定義を出品者の自己申告制にしていたが、そうなると、当然出品者全員が自分の商品を「ブランド」と主張するため、機能もデザインもまったく同じ商品の自称ブランドページが乱立することになったのだ。

その増え過ぎた自称ブランドページを見て、Amazonは自己申告制度を廃止したのだ。

Amazonが商品ページの乱立を嫌がる理由

例えば、爆発的に売れているピンク色の帽子があったとする。販売者がその帽子に好きなようにネーミングを付けて、それがブランドとしてまかり通るならば、販売者が100人いれば、ネーミングだけが違う同じピンク色の帽子のページが全部で100ページも存在することになってしまう。

もし、たった1つの商品で100ぺージも同じ商品が乱立すれば、Amazonの利用者が検索窓口に「ピンク 帽子」と入力したときに、画面いっぱいに同じようなピンクの帽子だけが表示されることになる。

つまり、二番目以降に人気の帽子は利用者の画面にいつまでたっても表示されないことになるのだ。

Amazonが同じ商品を一つのページで販売したい理由はもう一つある。同じ商品ページで沢山の販売者が1つの商品を販売しはじめると必ず安売合戦がはじまる。

その安売り合戦をAmazonは望んでいるのだ。

なぜなら、まったく同じ商品を大勢が1つの場所で販売していれば、販売側は自分の商品を購入者に注目してもらうには値段を安くする方法以外にありえないからだ。

Amazonは、一つのページで販売者同士を競わせることによって、価格競争を引き起こし、購入者に商品を安く手に入れてほしいのだ。そして、安売りによりお客が喜べば、Amazonのファンになり、Amazonの利用者は増えることにつながる。

このようなAmazon側の経営戦略事情から、Amazonは販売者がロゴだけ変更した、自称オリジナルブランド商品のページを巡回しながら見つけだし、ノーブランドに変更して、ページを1つに統合する作業を日々進めている。

しかし、販売者側は安売り競争を避けたいのが本音だ。つまり、ページは自分だけで独占して使用したいのだ。そしてAmazonの統合を防ぐ方法が一つだけ存在する。それは日本の法律的にブランドとして認識させる方法だ。

Amazonでも法律は無視できない。法律を無視してしまえば日本でビジネスをすることができない。法律的にブランドとして認識させる方法として「商標権」を手に入れることでそれが可能となるのだ。

商標権とは

商標権とはネーミングに対する法律的な権利になる。

以前、あいせきや(相席屋)と言うネーミングの居酒屋が流行ったが、もしネーミングに対する法律的権利が存在しなければ、すべての居酒屋が流行りだした相席屋のネーミングを勝手に使用できるようになってしまう。

ビジネスは競争なのでネーミングにも権利が存在する。ネーミングの権利を主張するためには商標権の獲得が必要不可欠なのだ。

商標権は早い者勝ちだ。商標は申請してから半年~1年で取得できる。費用は自分でやると3万円ほどで東京なら特許庁で出願できる。

専門家にお願いするときは弁理士にお願いしよう。弁理士にお願いする場合は費用は1ネーミング、10万円程が相場となる。

Amazonはどんな理由であろうと、同じ商品のページが乱立することは防ぎたいと考えている。

しかし、法律で決まっていることでは、さすがのAmazonもあきらめるしかない、なので現在は法律的に認められたものならば、Amazonもブランドと認定するしかないのが現況なのだ。

このようなことから、Amazonがノーブランドに認定した商品は中国製の商品ということが、可能性として導きだせるのだ。

もちろん日本製の可能性も考えられるが、日本は既に工場の数それ自体が少なく、そもそもブランド名が存在している商品でさえ90%近くが中国で製造しているのが現状なのだ。

ブランディング

あなたは一流ブランドのバッグと名前も聞いたこともないバッグが、実は同じ工場で作られていて、素材も中身も同じであるが、値段だけが10倍も違う、という話を聞いたことがないだろうか?

実はブランドが作るカバンも、そこらへんで売れらている聞いたこともないようなネーミングのカバンも、製造している工場が同じということは意外とよくある。

品質を良くしようと思えば、材料費にお金をかければ良いものはいくらでも作れるし、誰かが新しい機能を付け加えた製品を販売すれば、それはすぐに隣の工場に伝わり、同じような商品がすぐに市場にでてくるのが今の世の中なのだ。

また、世の中の流行というのものは誰かが決めているのものなのだ。それは雑誌の編集者だったり、人気のハリウッドセレブだったり、有名なデザイナーだったりする。

次にやってくる流行のカラーもデザインも、販売者や製造者は知ろうと思えば簡単に知れるのが普通だ。しかも中国の工場にブランドのバッグを持ち込むと簡単に同じ物を作ってくれるのだ。

では、品質も性能もデザインまでも同じだとするならば、ブランドのバッグと聞いたこともないネーミングのバッグの違いはなんなのだろうか?

正解はロゴだ。ロゴやネーミングが違うのだ。ビジネスを長期的に続けるためにはこの、ロゴやネーミングをブランドとして育てていくことが、重要な戦略になる。

無名のロゴをブランドに育てることをブランディングと言う。ブランディングの作業とは自社商品の「ファン」を作ることを言う。

このブログでは転売からスタートしてブランディングまでおこなうことを目標にしているが、ブランディングはなかなか難しい作業で、そう簡単に成功させることができるものではない。

ブランドコンセプトを作り、イメージを統一させ、一貫して同じ主張を貫き通し、知名度を上げる長い時間が必要になるのだ。

そして、購入者に「あなただから買いたい」とか、「この名前だから買いたい」と思わせることがブランディングの目的となる。

例えば「グッチだから買いたい」とか「エルメスだから買いたい」とか、そのように指名買いをさせるようになることだ。

同じ商品が乱立する世の中で「あなたの商品が買いたい」と思わせることができたとき、あなたは価格競争から抜け出すことができるのだ。

オリジナル商品を作る

例えば、財布を作ることが得意な工場があるとする。発注する側が「財布を作りたい」とオーダーしたときに、工場は数量さえ購入してくれるなら基本どんなものでも作ってくれる。

どんなものとは、どんな会社のオーダーで受けるという意味と、どんなデザインでも作るという2つの意味が含まれている。

通常、工場にオーダーするときの最低注文数量は1000個以上となる。

なぜ、1000個以上も大量に注文しなければならないのかというと、工場が仕入れる材料は卸売りから安く購入するためだからだ。

卸売り業者も大量に買ってもらわなければ利益を出せない。材料の仕入れは基本的に商品が1000個以上作れるくらいの量で工場は購入することになる。

ここであなたは「工場なら材料を持っているだろう」と考えたかもしれない。確かにそれは一理あるのだが、通常、工場に保管されている材料はすべてどこかの会社がオーダーした1000個分の材料の集合体なのだ。

つまり、工場が保管している材料は、どこかの会社の商品をつくるために仕入れた材料の一部ということになる。

なので、少ない量を注文しても工場は材料が余ってしまうことを嫌がり、少ない注文数ではオーダーを受け付けてくれないのが普通なのだ。

OEM商品とは

しかし、工場も1000個から購入してくれるお店が少ないことも理解している。そもそも売れるかわからない商品を1000個製造するには売れ残りのリスクを考えると発注する側がためらうのは当然だ。

そのため、工場は流行の形の商品や定番で長く扱えるロングセラー商品を数百個単位で保管していたりもする。なぜなら、1000個も大量に購入できないような小さなお店に対して、そのような定番の形の商品を10個、20個と少ない量で販売できるようにしているのだ。

お店はこのような工場が持っている定番のデザインを、小ロットで買い付け高く転売し、よく売れる商品なら、300個ほどまとめて購入し、自分が考えたネーミングのロゴを刻印してもらい、自社ブランドとして販売するのだ。これをOEM販売と言う。

工場からの購入方法を簡単にまとめると

・完全カスタマイズ可能の1000個以上のオーダー

・ロゴだけ付け足す定番商品の300個ほどのオーダー

・数個から購入できる定番商品の少量オーダー(カスタマイズ不可)

以上の3つのパターンで購入できることになる。覚えておこう。

定番品にロゴを入れるだけの購入なら、300個程度のロット数で購入が可能になる。何も手を加えない、そのままの状態の商品で良いなら5個や10個などの少量でも購入できる。

中国輸入をはじめるために最初に必要なのは、中国商品がどのようなものか知ることだ。そのためには、Amazonの検索窓口に「ノーブランド」と入力するか、アリババやタオバオの商品ページを眺めることで理解することが可能になる。

特にAmazonの商品ページを見れば、中国の商品が日本でいくらで販売されていて、どのような感想を購入者が感じているのか、レビューから読み取ることが可能だ。

OEMについて興味があるならこちらの記事を確認しておこう。

【中国輸入ビジネス】初心者のアマゾンOEMは99%儲からない!

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中国輸入リサーチ方法

ここから中国輸入の商品リサーチ実践編になる。リサーチ方法一つ一つに意味が存在する。中国輸入は既に実践者も多く、今すぐに利益がでる商品を探すだけでは労多くして利益が少なくなることになりかねない。

一つ一つのリサーチの実践する理由が分からなくなった場合は、何度もこの記事に書かれたことを読みなおすようにしよう。

Amazonノーブランドリサーチ

Amazonの検索窓口に「ノーブランド」と入れてみる。

7百万件以上のノーブランド商品が表示された。

ここに表示された商品の99%が中国で購入できる中国商品になる。

これを書きながら20ページまで確認したが、本とCD以外はすべて中国商品だった。

もちろん中国で仕入れられる商品だ。この方法でまずは中国製品を知ることから始めよう。

アリババ画像リサーチ

中国の商品はほとんどインターネットで探すことができる。その中でも簡単で早いのが画像検索だ。中国の問屋と工場が集まるサイト、アリババ1688には簡単に使える専用の画像検索機能がある。

アリババの画像検索機能を説明する。

検索をしたい商品画像をあらかじめデスクトップなどに保存しておこう。

1、商品写真の上で右クリックを押して「名前を付けて画像を保存」を選択して、
画像をデスクトップなどに保存する。

2、アリババの検索窓口の右側にカメラのマークがあるのでクリックする。

3、さきほどデスクトップに保存した画像を選んでクリックする。

4、似ている画像の商品が沢山でてくる。(検索に少し時間がかかる)

ブラウザのGoogleクロームを使用しての画像検索について詳しい説明はこちらの記事をみて確認しておこう。

【2023年版!】アリババ画像検索の使い方を詳しく解説!

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出品者リサーチ

中国商品を扱っている出品者が販売している商品はそのほとんどが中国商品の可能性が高くなる。なぜなら、仕入れ先の国を分散することはかなりの時間と手間がかかるからだ。

通常少人数で利益を上げているお店なら、効率的に仕入れるをするために、仕入れ場所は一つの国に集中させる傾向がある

中国とアメリカから同時に仕入れているお店もあることにはあるが、たいはんのお店は仕入れ先の国は1つであることがほとんどなのだ。

つまり、中国商品を販売しているお店の商品は、ほとんどが中国商品になる可能性が高いのだ。

また、リサーチしたお店の商品に一つでもアメリカから輸入している商品が見つかれば、そのお店のほとんどは同じアメリカから輸入している商品の可能性が高くなる。

さらに、これは国だけでなく仕入れ場所も同じで、ある工場から商品を仕入れているなら、そのお店がその工場から他の商品も同時に仕入れている可能性が高くなることは、過去の私の経験から考えても高いと推測できる。

ということは、あるお店の商品が1つでもアリババで探せるなら、そのお店のほとんどの商品がアリババに存在する可能性がある。

工場も同じだ。誰かが販売している商品を探したとして、一つの商品でも仕入れ先の工場が見つかったとしたら、その出品者が販売している他の商品も同じ工場にあったりもする。

これは私たちが仕入れをするときを考えれば簡単に理解できる。品質が良く安い財布を一つでも作れる工場は見つかれば、その工場の他の商品も品質が良く値段も安い傾向があると考えるのは当然だろう。

レストランで例えるとよくわかる。例えば、美味しい料理ひとつでも作れる中華料理屋があるとするなら、他のメニューも美味しい可能性は十分にある。

なぜなら、美味しい料理ひとつでも作れるということは、それだけ美味しさを追求するようなコックが存在するからだ。

そして、私たちが時間をかけてまで探したい仕入れ先とは、値段が安くて品質の良い商品を作る工場なのだ。

中国輸入の成功のカギは、私たちが売れると分かった商品を安く高品質で作れる工場を見つけること、この一点につきるのだ。

商売人なら、自分が扱っている商品で現在取引している仕入れ先よりも高品質で安く仕入れることができる工場などが他にないのか常に探している。

それはつまり、言い方を変えれば、現在取引している仕入れ先は、その人間にとって一番品質がよく安い仕入れ先だということと、イコールなのだ。

現在考えられる最高の取引先なら、二つ以上の商品のやり取りが存在してもなんらおかしいことではない。

そして、安く品質のよい工場がやっとの思いで見つかったなら、その工場で売れている商品を人気順に販売するか、最終的にカスタマイズを加えて、オリジナル商品をその工場で作るということが中国輸入の着地点となる。

そして、そのような工場が見つかり、あなたの商品知識が十分に整ったとき、はじめて専門店を作り、ブランドコンセプトを作り、一貫したイメージを整え、ネーミングを世の中に広める、ブランディング作業に移行するときなのだ。

出品者の商品リサーチ

先ほどの「ノーブランド」商品からバイクカバーを選んでみた。
矢印の先の「新品の出品」をクリックする。

同じバイクカバーを出品している販売者の一覧が出てくる。
販売しているお店の名前をクリックする。

少し下にスクロールして「製品」をクリックする。

これで出品者が販売している商品一覧がでてくる。
上に表示されている商品はほとんどが中国で販売されている商品だ。

キーワードリサーチ

画像検索はあくまでも似ている画像を検索するだけなので確実に探している商品が見つかるわけではない。画像検索の精度はまだ完璧ではないのだ。

下の画像を見るとよくわかるが、画像検索機能は商品名を認識しているのではなく、背景の色などから同じような写真を探してくるだけなので、どうしても探しているものと違う写真まで表示してしまう。

画像検索で探せない場合はキーワードをサイトに直接入力して探したい商品を見つける必要がある。

キーワード検索は中国語が必要になるので翻訳ツールを使用しよう。

Google翻訳

https://translate.google.co.jp/

左側は日本語、右側は中国語の(簡体)を選ぶ。

左側の日本語欄に「まくら」と入力すると、右側に中国語の「まくら」の文字がでてくるのでコピーしよう。

アリババの検索窓口にコピーした中国語を入れて検索する。

https://www.1688.com

アリババで販売されている枕が出てくる。

さらに細かく検索の条件を指定したい場合はキーワードを一段下に区切って翻訳しよう。

このキーワードをアリババに入力すると、このような検索結果になった。

人気商品リサーチ

Amazonや楽天などで、既に売れている商品を見つけて中国で探す方法を紹介しよう。

このリサーチ方法の良いところは既に日本で売れている商品を探すので、日本で求めている人が必ず存在するということが証明されているということになる。

この方法は一番確実にリスクなく販売できるおすすめの方法である。


既に売れているものを販売するこのリサーチ方法は、自分のオリジナル商品を作るときにも必ず必要になる仕入れの判断材料になるからしっかりと理解しよう。

商売の勉強とは、言ってしまえば「売れるものを知る」という、ひと言につきる。この世には沢山の商品があり、その数は膨大であり、とてもすべてを扱ったりする不可能なのだ。

しかし、その膨大な数の商品でさえも、販売者側から考えるとたったの2つのカテゴリーしか存在しない。「売れるもの」か「売れないもの」かの2つしか、ありえないのだ。

逆に買う側からしてみれば、カテゴリーは複数存在する。例えば、オシャレなもの、便利なものなど、ここにあげればキリがないくらいの数が存在する。しかし、商売人から見た商品とは、極端に言ってしまえば、「売れるもの」と「売れないもの」以外は存在しない。

つまり、この世の中にある膨大な数の商品をすべて知る必要はない。むしろ覚えなくて良いのだ。人間が記憶できる量には限界があり、一度に記憶できる個数は7±2個といわれている。

これはマジカルナンバー7と言われていて、同じように忘れていく速度もほとんど個体差がないと言われている。

そのような状態なら、なおのこと無駄な事は覚えないようにしたい。人間にとって記憶できる量に上限があるなら、商売を始めたのなら、最初から最後まで覚えなければならないのことはたったの一つだけしかない。それは、「売れるものはなんなのか?」という、この一点につきるのだ。

Amazonランキングリサーチ

Amazonランキングはこちからかアクセスできる。

https://www.amazon.co.jp/gp/movers-and-shakers

左側のカテゴリーを選択して、調べたいカテゴリーの人気商品を知ることできる。

楽天キーワードランキング・リサーチ

https://search.rakuten.co.jp/search/keyword/

↑上のURLは楽天のキーワードランキングにアクセスするリンクだ。

先ほどのAmazonランキングでは、検索窓口に商品名を入力しなければならない。

しかし、その場合はあくまでも、自分の頭の中から検索窓口に入れるキーワードを探しだすので、そのときに自分の考えられる範囲でしか、キーワードを入力できないデメリットが存在する。

そうではなく、楽天キーワードランキングを最初に調べ、見込みキーワードを見つけ出すことにより、自分の頭の中だけでは思いつかなかったキーワードを探すことができるので効率的だ。

例えば、楽天キーワードランキングでは「リュック」という言葉が4位にある。

この記事を書いているこのタイミングでは楽天ではリュックが売れていることが分かる。

次にやることは、Amazonやメルカリなど、あなたが販売しようとしている場所の検索窓口に「リュック」と入力してみて、どのようなモデルやカラーが人気なのか調べてみよう。

では実際にやってみる。

これはAmazonのリュックのランキングだ。

色はイエローがランキングの上位を占めている。

こちらは楽天の検索窓口に「リュック」と打ち込んで上から見た順番になる。


楽天では黒のリュックが売れていることが分かった。

これだけでも、リュックでは黒と黄色を欲しがっているユーザーが多いことが推測できる。

このように、需要を調べることにより売れる商品が分かるだけでなく、そもそも商品が売れ残るという物販におけるリスクを最大限に減らすことができる。

あなたが販売しようしている予定の商品は本当に販売先でニーズがあるのか、この方法で調べてみるようにしよう。

楽天ランキングで上位の物から仕入れを判断するのも良い方法だ。もし、楽天で売れていて、Amazonでは販売していない商品があれば、それは非常にねらい目だ。Amazonで販売すれば売れる可能性が非常に高い。また逆のパターンも同じことだ。

どこかで売れているという事は重要な仕入れ判断の材料となる。それはAmazonや楽天という日本の中だけではなく、国と国をまたいだ場合でも同じなのだ。

次にそれを紹介する。

どこかで売れている商品リサーチ

・フランチャイズの概念

日本人でも中国人でもアメリカ人でも、本来、人間が欲しがっているものには共通していることがある。なぜなら、人種が違えど、人は人間という動物だからだ。

インドの北にある小さな農村の若者達に、「いま一番欲しいものは何なのか?」とアンケートを取った会社があった。その若者たちのほとんどが「携帯電話」と「バイク」と答えたという。

例え国が違っていても、どこかで売れている商品ならば、仕入れ候補に入れても良いだろう。どんなに日本と環境が違う国であっても、人間ならば欲しいものは一緒なのだ。

本来、フランチャイズはその考え方から成り立っている。そもそもフランチャイズとは、どこかで成功した方法を、似たような条件の場所で同じようにやることにより、最初のお店と同じ結果をもたらす方法なのだ。

例えば、マクドナルドは世界展開をするときに、出店した国の交差点を中心にお店を出して成功したと言われている。なぜなら、最初のお店が交差点の目の前に出店したことにより成功したからだ。

繰り返し述べるが、どこかで売れている商品こそ私たちが扱うべき商品であり、時間をかけてまで探すべき商品なのである。

こちらを見てほしい。

・日本のAmazonで売れている車載ホルダー

・アメリカのAmazonで売れている車載ホルダー

・楽天で1番売れている車載ホルダー

お分かりいただけるだろうか。このように、国が違っても人気の商品というのは世界共通で同じ場合が多く、ネットで人気の商品が実店舗でも人気になる可能性は非常に高い。

どこかで売れてる商品は、重要な仕入れの判断材料になるのである。

展示会や現地に仕入れに行くことがあれば、必ずお店の人に「この中で一番売れている商品を教えてください」と確認するようにしよう。

楽天ショップ人気商品リサーチ

楽天には「このショップの人気商品ランキング」という項目が、商品ページの一番下にある。そこからお店が扱っている商品の中で人気商品を知らべることができる。

この機能を利用して、あなたがこれから作るヒット商品の選定に役立てよう。

アリババ・商品名人気商品リサーチ

アリババで人気の商品を検索する方法は2つある。まずは、アリババの「売り上げ」から人気商品を見つける方法だ。

最初にGoogle翻訳でキーワードを中国語する。

「財布」でやってみよう。

キーワードを検索窓口に入れる。

左上にある「成功額」をクリックする。
これは、取引額が多い順に並べる機能で、日本語にすると「売り上げ」に該当する。

上の写真の赤い丸の中の金額が直近1ヶ月間の取引額だ。
左上が取引額(売り上げ)が多い商品となる。

アリババ・ショップの人気商品リサーチ

アリババには楽天と同じ「ショップ人気ランキング」機能がある。つまり、アリババのお店の中で、どんな商品が人気なのか簡単にわかるようになっている。

やってみよう。先ほどの財布の画像をクリックする。

商品ページを少しだけスクロールする。

左側に成交(取引)と個数が表示されている。

一番上がこのショップで最も売れている商品になる。このように売れている商品を知り、あなたのヒット商品を作るときの判断材料にしょう。

タオバオランキング・リサーチ

タオバオもアリババと同じような人気商品を調べる検索機能がある。タオバオとアリババの大きな違いは、アリババは業者が仕入れている場合が多く、タオバオは個人が自分で使用するために購入している、ということだ。

これは大きな違いだ。アリババは取引額が重視されているので、誰か一人が大量に購入しただけでも人気商品として上位表示される。

もしかしたら、購入した商品は大量に売れ残り、購入者の業者は在庫を抱えているかもしれないからだ。

だが、タオバオは違う。タオバオの人気商品は沢山の個人が購入して人気になっているので、人気の商品の意味が日本のAmazonや楽天と同じ意味なのだ。

例えば、アリババとタオバオで「財布」を検索してから両方とも人気順に並び替えたとする。もしこの時、両方のサイトで人気のデザインが違ったとき、どちらかの一方のデザインを採用するなら必ずタオバオのデザインを採用するようにしよう。

なぜなら、タオバオは販売個数が上位表示の条件だからだ。販売個数が上位表示になるということは、一個づつお客に買われて勝ち取った人気商品という意味を持つからだ。

逆にアリババは取引「額」を上位にするようになっているので、誰か一人が10000個購入したとしても、取引額は高額になるため人気商品として上位表示されるシステムとなっている。

タオバオにアクセスする。

https://www.taobao.com/

アリババと同じように「財布」で検索してみる。

「销量」をクリックする。销量とは販売個数のことだ。

クリックすると売れている個数順に並び替えることができる。

上の数字は売れている個数になる。

タオバオ・ショップ人気商品リサーチ

タオバオも楽天やアリババと同じように、ショップの人気商品ランキングが確認できるようになっている。この機能を使ってどんな商品が売れているのか知ることで、仕入れ商品の判断材料にすることができる。

タオバオもアリババと同じく一番上の数字が大きい商品が最も売れている商品になる。

中国輸入リサーチのコツ

最高に効率が良いリサーチ方法とは、中国商品を扱っている出品者を追いかけることである。

出品者リストがあれば検索窓口に毎回キーワードを入力する必要がなくなる。

出品者リストがあるとマークしているセラーが出品する商品を見るだけで、売れ行きも、お客の不満もすべて仕入れをする前に知ることができる。

つまり後出しジャンケン方式で販売でき、売れ残りのリスクも少なくすることができ、商品をリサーチする時間も大幅に短縮することができる。

セラーリストはビジネスを続けていれば自然と増えるので意識して集める必要はない。中国輸入のビジネスを続けていれば、自然と目で追ってしまうセラーというのが現れるので心配ない。

最初はセラーでなく商品単体からリサーチするようにしよう。ここで最初にリサーチするべき商品の特徴をお伝えする。

利益と回転率

物販で良い商品とは、利幅があり沢山売れる商品のことだ。

一個だけ販売したとして利益が1万円あったとしても、それが半年で1個しか売れなければ良い商品とは言えない。

逆に言えば1個販売したとして100円しか利益がないとしても、ひと月に1000個売れるなら、悪い商品とは言えないだろう。商品の利益とは単純に一つ売っただけでは判断できないのだ。

大切なのは、その商品ひとつで、合計何円の利益を得ることができたのか?ということだ。

狙うべき商品の特徴

ひと月5000円以上儲かる商品を探すようにしよう。

始めたばかりの人は、ひと月に10個以上、1個の販売で500円前後の利益を得ることができる商品を目指そう。

商品の売れる個数の予測はこちらを確認しておいてほしい。

アマゾンの商品が1日に何個売れてるのか簡単に調べる方法!

続きを見る

中国商品の特徴

中国のアリババで仕入れられる商品の判別方法をお伝えする。なれてくれば自然と分かるようになるのだが、ここでは代表的な中国商品の特徴をお伝えしておく。

モデル画像

モデルの顔と雰囲気から中国商品を判断する。

特徴はモデルの顔が、日本人と少しだけ違うアジア人の顔をしているので、慣れてくれば写真を見ただけですぐに中国商品だと判断できるようになる。

中国商品のモデル↓

日本人のモデル↓

すぐには分からないかもしれない。
だが、慣れれば簡単に判断できるようになる。

また中国の商品のほとんどはアリババで購入できる。

日本人モデルの商品もすべて中国製なのだが、写真を変えているのでアリババで見つけることは難しい。だが、中国の工場に持ち込めば同じ物を簡単に作ることができる。

背景画像

中国では写真の撮り方も日本と少しだけ違う。慣れてくれば中国商品を自然と判断できるようになる。

・中国商品の背景画像

中国語の文字があるのがわかる。

財布の写真だが、中のお金が日本円でなく、カードも日本では見たことのないデザインだ。

スマホの中の文字にモザイクがほどこされている。文字も中国語だ。

このように中国で仕入れられる商品は写真の中にヒントが隠されている。Amazonや楽天などは、中国のネットショップで販売している画像をそのまま使用している商品もたくさんある。

最後に、Amazonランキングと一日に売れてる個数の一覧表を載せておいた。これは私が過去に販売したデーターから作成したものだが、是非参考にしてほしい。

Amazonランキングと1日の販売個数の推測表

※ワタナベが過去の記録から作った。

※Amazonのビッグカテゴリーのランキングと1日に販売されている予想個数

まとめ

中国商品の特徴とリサーチ方法をお伝えした。既にどこかで売れている商品を狙うことは、初心者だけでなく商売の上級者になっても重要な概念だ。

店舗で仕入れることになっても、展示会で仕入れることになっても「この中で一番売れている商品とロングセラー商品を教えてください」の言葉は、仕入れの合言葉として体に叩き込ませるようにして欲しい。

なぜなら、売れるものを知ることこそが、商売の勉強の始まりであり、また終わりなき商売の学びだからだ。

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